2011年 01月 29日
寒風釉がけ
スプレーの柔らかい風合いの方が好きだし、釉薬を大量に用意しなくていいしね。
あと浸しがけだと小さい穴に釉薬がたまって後で仕上げするのが大変というのもあったり。
今まではタイル工場のスペシャルな設備で釉薬がけやってましたが、これからは自宅で作業。
工房として使っている小さい部屋でスプレーをしたら、細かい粒子が舞って呼吸困難。。。。
換気扇が無いときつい。狭さって不便だ。
そんなわけで裏のバルコニーで作業。
スプレーに使う道具は、これ。
殺虫剤散布用の噴霧器。2リラで売ってました。
底面はひっくり返して散布。
風が吹くと釉薬の粒子があさっての方向に飛んでいって上手くスプレーできない。。。
段ボール箱で防風するなど工夫しないといけないなあ。
コンプレッサーが欲しいところだけど高いもんね★
釉薬を吸い込まないように換気とマスク装着は徹底しなきゃね。
ところでこの噴霧器、2リラって安過ぎない!?
オスマン帝国フリークの人がいたら大騒ぎになるような気が・・・
Muhtesem yuzyilのセットでスルタンの私室にさりげなく置いてあったらいいな。
釉薬をかけるのに消毒用スプレーとは工夫されましたね。
私は自宅にある流水桜の鳥ちゃんをまた愛おしくなって撫でてしまいましたよ。
早く仕上がりが見たいなあ。
今までは工場のコンプレッサー使ってたけどね、今ではこれ。
日本じゃ高いみたいね、このタイプの噴霧器。輸出しましょうか^^
>madamkaseさん
陶芸でこの噴霧器を釉薬かけに使うのは割とポピュラーなんですよ。
今年はドラマのおかげでオスマンブームになりそうだし、
チンテマーニをちょこちょこやろうかと思っています。
うまく焼けたらいいですけどね。