2011年 06月 10日
Japanese Cranes in Flight
墨の代わりにトルコチャイの茶渋で貫入に色付け、
墨貫入ならぬチャイ貫入を施してみました。
明日からグループ展始まります。
仕事帰りやショッピングのついでにでも、是非ギャラリーへお越し下さい。
おいしいワインがまってます^^
応援クリック、よろしくお願いします^^
にほんブログ村
アタリ前のことを、すみません^^;
貫入をチャイで色づけって・・発想も好きだけど
色が柔らかくて、いいですよね。
化粧土で、どんな風に描いてるのかな~?!
いつか、工程を見たいです。
企業秘密かな~?!
墨貫入って技法、たぶんお聞きになったことがあるんじゃないかと思います。
でもトルコでは墨汁なんてあまりないし、あっても少量ですごく高いんです。
昨年、貫入にどうやって自然な色を入れようかと考えていた時にカップについたチャイの茶渋を見て
チャイに長くつけ込んでおけば茶渋の色がつくんじゃないかなって思ったんです。
(トルコのチャイってすごく茶渋がつくんですよ、普通に洗ってもまったく落ちない。。)
一番安いチャイをいっぱい煮立てて、大きいバケツに作品と一緒に1日つけ込んでおけば
写真のような風合いになりました。必要は発明の母ですね(笑)
緑茶はこちらでは貴重ですから試したことありませんが、茶渋の色の濃さでは紅茶がいいと思います。
化粧土絵付けは、ホント普通に化粧土を筆で塗ってるだけですよ。
薄いと釉薬に溶かされるので、わりと厚めに塗ってます。
ただ化粧土の白だけでは欲しい白にはならなかったので、素焼き後に薄く白釉も塗っています。
慣れれば簡単ですよ。お試しください。
落ち込みますよね、丹精込めて作ったものが最後の作業で残念な結果になると。。
よーーく分かります^^
釉薬の掛け方をどういう形でやられているのか分かりませんけど
もしずぶ掛けされているのであれば、毎回同じ濃度で同じ秒数で掛けることを
心がけると失敗も減るんじゃないかなと思います。
陶芸用品には、ボーメという釉薬の濃度を計る器具がありますから、
それを使用されるのもひとつの手だと思います。
マルマラホテルの裏にある陶芸ショップで、トルコ語でもBomeという名で売られてますよ。
チャイでもよく染まるもんなんだね。
お茶の種類によって貫入の色が変わったりするんだろうか?
チャイ貫入はシリーズ化して欲しいね~
幾何学模様とかでも栄えそう☆
緑茶も長くほっておいたら酸化して茶色になるし、そんなに変わらないんじゃないかと。
でも日本では墨汁でやった方が安上がりだと思うよ。
チャイ貫入、シリーズ化します!
>*まみり*さん
福島は今原発問題で大変らしいですね、こちらでもたくさんの方が心配してます。
作品を見てほっとしていただけるなんて、こちらこそありがとうございます。
まだまだ腕が未熟ですのでいつも壁にぶつかっているのですが、ほっとするのひと言で
なんだかまた作品を作るエネルギーをいただきました。