2012年 12月 22日
工房準備:排水トラップを自作してみる
泥水や釉薬や石膏カスなどで下水管がつまらないようにします。
カルフールで買ってきたプラスチックの収納箱。
なるべく上部に丸く穴を開けます。
切り口は紙ヤスリを使ってスムースに。
こちら、ポリネットといって研磨用の網素材。
僕らの間では通称、網ペーパー。石膏の研磨などに使用します。
トルコでは手に入らないザ・ジャパニーズプロダクト!
それを丸く切って排水口部品に取り付けます。
※ブロックしすぎてすぐ詰まるので後日外しました。
流し台と同じようにネジできつく締めて排水パイプ取り付け完了。
比重の重いものは沈殿して、上澄みの水だけが排水されるという簡単な仕組みです。
箱の中に仕切りを付けるともっと効果あるんだろうけど、とりあえず今はこれで様子見してみます。
流し台の排水パイプが通るように箱の蓋にも丸く穴を開けたら、
上部に流し台を設置して排水システム完成!
現状では流し台の高さが低くて腰が曲がるので、そのうち適当な台を作って底上げするつもり。
でもとりあえずこれで気兼ねなく粘土や石膏が付着したものを洗い流すことが出来ます^^
ちなみに僕の知り合いのトルコ人陶芸家さんたちはほとんど泥水垂れ流し。。
イスタンブルの下水管って実はお通じいいのかしらん。
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私も自分で絵付けをするときは、釉を流さないように
器にためて上澄みだけ捨てるようにしていますが
教室となると、量があるだけにこういう工夫も必要ですね。
まして、土も洗うことがあるとトルコの水道管、しょっちゅう詰まる
から心配ですね。
この手作り排水システムなら、大丈夫そうです。