僕が使っている削り用のカンナは基本的にこれです。
いろいろなモデルのカンナ使ってみたけど、これが僕の中で一番使いやすいモデル。
長く使っているとこんなふうに細くなって最終的にはポッキリ折れる。
消耗が早いのは、使用頻度の高い90度に角ばったところ。
陶芸教室の生徒さんにもこのモデルを使わせているし、刃の消耗もなかなか早いので
常にある程度の数のカンナをストックをしているんだけど、長い間陶芸ショップに在庫がない。
近年のドル高リラ安による顕著なインフレのせいで陶芸用品の値段高くなっていて
カンナをストックするのもけっこう懐が痛むことだし、そもそも在庫がないということなので
そんならと自作に挑戦。
思い返せばそもそも学生時代はカンナは自作だった。
これは磁器削りには良かったけど、陶器には向いてないかなあ。
こちらではほぼ陶器しか作らないので、自作するなら普段使っているモデルに近いものを作りたい。
ということで、できあがったのがこちら。
上がオリジナルで、下が自作カンナ。材料は傘骨です。
オリジナルの刃と比べると2倍幅があるので使い方に慣れが必要だけど、なかなかうまく削れます。
長くなるのでこちらでは省略したけど
トルコ語ブログに写真で制作過程を詳しく説明しています。
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