
蓋を外せば幻想的な世界。

釉薬が水飴のようにとろ〜んとなってるのが分かりますね。

いくつになっても火遊びってもんは楽しいもんだ。

そしてできあがった学生さんの作品です。

さて今回、ひとつだけ「Horse Hair Raku」 をやってみました。
まずは毛を用意。

ええ、Horse Hairではありません。誰かさんの髪の毛です。
アツアツに熱したSercanさんの作品を

火バサミで掴んで

空の缶に入れます。

今回は別に缶に入れる必要はないのですが、少し風があったし外気にふれて冷めないための措置。
髪の毛をふわっと落とすと、

ジュジュっと溶けて作品に張り付きます。
たったこれだけ、簡単でしょ。
上手に模様を作るのは難しいみたいでしたけどね。
完成品がこちら。

僕はあんまり興味がわかない技法なのですが、うまく使えば面白いかもしれないですね。
そういえばブロンドへヤーでやったらどうなるんだろう?結局黒くなるのかな。
もうひとつビデオ紹介。
これもNaked Rakuのワークショップビデオですが、3:10からHorse Hair Rakuもやってます。
馬だけではなく、他の動物の毛でも試してみたようです。面白いですよ。
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自分の作品が焼けていくのを見られるんだから贅沢なワークショップだ!
この蓋を取り外せる窯は便利だなぁ。
Rakuがやり易そう。
そっちでは良く見かけるタイプなのかな?
いつか窯大にRakuのワークショップをしにおいでよw
形は違うけど、みんなでワイワイやった薪窯思い出すね。
これ合理的な窯でしょう。少量でも大量でも対応できるってのがいいですね。
>いつか窯大にRakuのワークショップをしにおいでよw
いや、専門じゃないっすから^^
動画でRakuを見せていただきましたが、馬にしろ他の動物、人間の髪などは
生理的に受け付けませんでした。
ナチの収容所で人間の皮を使ったランプスェードなど拵えていた話を連想してしまい・・・
やっぱり、普通に陶土をこねて、しこしこ形をつけて焼いて色をつけて、
そういう陶芸のほうがいいなあ。
確かに気持ち悪いっちゃ気持ち悪いかもしれませんね。
日本人には合わない技法かも。
でもアイドルの髪でやったらファンが殺到するんじゃないかな(笑)
まあ世の中にはいろんな技法があるということですね。

かっこいい~!釉薬がトロ~ット溶けるところなんか
冷めて固まってからしか、釉薬の姿をみないので
本当に面白い。キャンプファイヤ~も興奮するけど
こういうワークショップも盛り上がりますね。
炎を見ると興奮するのは、人間も動物ってことですね。(笑)
HorseHair Raku・・・面白いけど臭そうですね。
髪の毛が焦げると臭いでしょ。あれ、嫌ですね~
ブロンドだと・・・どうなるんでしょ?光ったりして。
んなわけないか。
私も、やっぱり色の鮮やかな陶器のほうがいいです。
日本には薪窯があるから産地に足を伸ばせば、もっと面白い薪の炎が見れるんですよ。
僕もどっちかというと、色彩豊かな陶器の好きです。
たまにやる分にはRakuも楽しいですけどね。遊びみたいなものです。
