2011年 09月 08日
黒い牧紳一
序盤はトルコがリードをしていたものの、第2クォーター前半に逆転されてからはフランスペース。
ゴール下に入らせないフランスの堅い守りの前に、なす術無く苦し紛れに外から打って外すトルコ。
ファウルから得たフリースローを的確に決めていくフランス、外すトルコ。
じわりじわりとついた差は第4クォーター前半には15点に・・・。
しかしピンチから本領発揮するのがトルコ。
怒濤の攻撃で試合終了間際に2点差まで追い上げます。
これはもしや逆転か?!という残り時間わずかの場面、
今日の試合ことごとくシュートを外しているポイントガードKerem Tunçeri にボールが渡ります。
最後のチャンス、男Kerem、迷わずスリーポイントシュートを放つ!
逆転の望みをのせたボールは綺麗な弧を描いて・・・・・外れたぁぁぁ。
この瞬間、幾人ものトルコ人がテレビの前で叫んだでしょう。
「お前はシュート撃つなこのボケーーーーー!」
大体、リトアニア戦も彼の最後のシュートが外れて負けましたからね。
結局その後フランスに2点を献上して試合終了。
もうちょっと丁寧にシュート決めていれば勝てた試合だったなあ。。今日は少し攻撃が雑だった。。
まあそれもフランスの守りの技術がそうさせているのだろうけどね。
それにしても今日はフランスのポイントガードTony Parkerが巧すぎました。
打って良し、守って良し、走って良しの黒い
今日はホント彼一人にやられたようなもんです。
それに比べてうちらのKeremときたら・・・。
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日本ではなでしこジャパンが、北朝鮮と闘って最後の
ロスタイム3分でなんと、1点入れられて同点で終了。
これがなければ、オリンピック出場決まりだったのに・・・
残念。(まあ、負けたわけじゃないけど・・)
次の中国vs豪国の結果次第で決まります。
ところで、トルコってバスケット盛んなのですか?
そっかー、なでしこ惜しかったですね。
でもさっきニュースを見てみたら中国がAUSに負けたので五輪出場が決まったようですね。
そちらも頑張ってほしいものです。
こちらでバスケットがどれくらい盛んなのかイマイチ見えてこないのですが、
バスケットボールのプロリーグもあるし、こういった国際大会である程度強いってことは
競技者数やファンはけっこう多いんじゃないかなあと思います。
NBAで活躍しているトルコ選手も数名いますしね。
昨年の世界選手権は準優勝だったし、今大会の前に開催された18歳以下の大会では
見事3位を獲得したので、トルコのバスケの未来は明るいのではないかと思います。
国がバスケットボールを後押ししているんじゃないかな?
スポーツってやっぱり国の投資が反映されると思いますしね。
近くの公園にできたバスケットコートはいつもボールを奪い合う若者でいっぱいですよ。
でも同じ日の同じ時間帯にバスケットボールとサッカーの代表試合があったら
ほとんどの人はサッカーにチャンネルを合わせるでしょうけどね^^