2012年 12月 21日
工房準備:流し台を自作してみる
泥水やたまに石膏なども流すし、ちゃんとした排水システムを作っておかないとね。
自宅陶芸をやっていたときは、粘土や石膏がついた手や道具は水を張ったバケツで洗って
網などで漉してゴミ箱に、残りの泥水は、薄いときはトイレにざざーっと、
濃いときはわざわざアパートの階段を降りて横庭の土の上に流していました。
一人でやる分にはそれでよかったけど、陶芸教室に来る生徒さんにまでそんな面倒なことを
やらせるわけにはいかないので、合理的な排水システム考えてみる。
新しい陶芸工房は元々普通の住居用アパートなので、大きな流し台はありません。
手や小道具を洗う分には洗面台の流しで済ませられるけど、
ろくろのドベ受けみたいな大きなものは小さい流しで洗うのは大変です。
かといって作業室に水道を引いて専用の流し台を作るのは大工事になりそうなので×。
とすると大きな流し台にできそうな場所は・・・シャワー室?
手元にあったたらいでイメージしてみる。
蛇口の高さに流し台を置いて、その下に粘土や石膏を分離させる排水トラップを設置しないといけません。
まずは流し台から制作。
タフタカレに行って特大サイズのプラスチック桶を見つけてきました。
火であぶったナイフで適当に穴を開けて
カッターでカリカリ丸く仕上げます。
次に用意するは洗面台用の排水パイプ。
近くの雑貨屋で5リラで売ってました。
パイプを穴に通してがっちり締める。
裏側はこんな感じ。
次回は同じようなやり方で簡単な排水トラップ作ってみます。
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家の工房は陶芸用に水回りが整備されてるからある程度気兼ねなく流せるんだよ。
しかし流しを手作りとは!
使いやすいようにドンドン改良していかんとね☆
それに半地下ってつまりやすいって誰かが言ってたし。
ちょっと考えてみればすごく簡単にできるんだよね、こういうの。
予算が少ないと頭冴えるわ(笑