2013年 09月 06日
逃れの森の魔女
Lounge FMはボサノヴァとかジャズ流れるし、クラシック聴きたい時はTRT3。
でも最近ラジオに飽きてきまして・・・
なんかもっと作業中にいい聞きモノないかなあって常々思っていました。
で、先日「ラヂオの時間」って映画を観てね、考えたのです。
そういうラジオドラマみたいな聞きモノないのかなあって。
で、こんなサイト見つけました。
http://www.booksshouldbefree.com
オーディオブック。
著作権のきれた小説とか童話をね、ボランティアが吹き込みをやって公開してるんです。
要するに、聴く小説。
英語なので込み入った話は分からないから、とりあえず子供用のグリム童話からダウンロード。
あ。おもしろい。
ろくろなどの動く作業には向かないけど、絵付けみたいに座って黙々とやる時にぴったり。
今日はヘンゼルとグレーテルと裸の王様とブレーメンの音楽隊を聴きながら作業。
で、ヘンゼルとグレーテル聴いている時に思い出した。
学生時代に読んだ本で、お菓子の家に住む魔女(最後に焼け死んでしまう)の視点で
書かれた小説がありまして、それがめちゃくちゃ面白かったんだよなあ。
魔女は実は元々心優しい一人の母親で、ある出来事がきっかけで魔女にならざるを得なくなり
ヘンゼルとグレーテルに出会い、そして最後の死の真実は・・・みたいな。
パロディーの枠を超えた感動小説だったのであります。
あの本のタイトル何だっけなあ、とネットで探して見つけてまいりました。
もうホントね、これ読んでほしい。
お勧め中のお勧めであります。
あなたの中のヘンゼルとグレーテルという童話の見方がガラリと変わること請け負い。
むしろ僕にとってのヘンゼルとグレーテルはこちらですから。
秋の夜長に思い切り泣いてくださいな。
注)ネット上の本のレビューは読まずに本編を読みましょう!面白さ半減するよ。
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